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お料理紹介~稚鮎の南蛮漬け~

2019/02/22

こんにちは。

早良区田村の和食居酒屋【食事処悠斗】です。

今回は、一品物「稚鮎の南蛮漬け」のご紹介です。

 

皆さん、稚鮎って知っていますか?

字の通り、成魚になる前の小さな鮎のことです。

鮎の一生は一年。

春には稚鮎、夏には成魚の鮎が楽しめます。

体のつくりも成魚と同じなので

小さくても、鮎特有の香りを味わえますよ。

稚鮎は頭からしっぽまで、骨もやわらかいので

まるごと食べられます。

カルシウム補給にぴったりですね!

 

「稚鮎の南蛮漬け」は、カリッと揚げた稚鮎を

ほどよい酸味に、辛みを少しだけ加えた甘酢に、

しっかりしみ込ませて、爽やかな味に調えます。

お酢を使った漬け汁だから、揚げ物もさっぱりと食べられます。

歯ごたえはサクサクっと、身はふっくらしっとり

内臓の苦みもやわらかいので、食べやすいですよ。

 

そもそも南蛮漬けってどういうもの?

南蛮漬けは、魚などを油で揚げて、

ねぎや唐辛子と一緒に酢漬けにした料理です。

日本ではかつて、ポルトガルやスペインを南蛮と呼んでいました。

当時これらの国から伝わった、

香草や香辛料と油を使った新しい調理方法を

外国を意味する南蛮という言葉で表しました。

意外と歴史があるのですね。

 

【食事処悠斗】の「稚鮎の南蛮漬け」は

お手軽な価格でご用意していますよ。

お気軽に、箸休め等にもご注文下さいね。

旬の鮎のほろ苦さをお楽しみください。

皆様のお越しを、心よりお待ちしております。